パクシフの名前取ったの図書館…想像を絶する中国人気 [パクシフ]
そして、イさんが意図的にパク・シフ容疑者を苦境に立たせた可能性あるとして、今回の事件の被害者と主張するイ・イェソルさん、イさんの先輩で親友である女性Bさん、そしてパク・シフ容疑者の元所属事務所の「EYAGI Entertainment（イヤギエンターテイメント）」のファン・ポギョン代表をパク・シフ容疑者も恐喝未遂罪、出版物による名誉毀損罪などで共に告訴しました。
ファン・ポギョン代表が黒幕なのか…ということも囁かれていましたが、今度はファン代表側も逆告訴し、パク・シフ容疑者がファン代表にイさんとの示談を依頼していたという証拠も出てきました。
その後、パク・シフ容疑者とキムさん、イさんの3人は3月13日、がソウル 陽川区（ヤンチョンク）の国立科学捜査院(以下国科捜)に出頭し、嘘発見器調査を受けました。
続いて、3者対面尋問を受けるために、西部警察署に出頭しました。
また、ファン代表は、悪意を持って「背後説」あるいは「陰謀説」を提起したイさんの知人であるBさんに対しても、直ちに名誉毀損の容疑で告訴する予定と言われていましたが、とうとうファン代表がパク・シフ容疑者に続きイさんの親友Bさんのことも告訴しましたね。
結局、ソウル西部警察署は、4月2日午前10時にパク・シフ事件の捜査を終了し、起訴意見で検察に送致して、パク・シフ容疑者は在宅起訴されることとなりました。
直近の経過では、パク・シフ側は事件を担当している法務法人プルメと共に法務法人忠正を共同弁護人として選任し、5月初旬以降、原告と被告訴人の出席を延期してほしいという理由書を西部警察署に提出したそうです。
法務法人忠正は弁護人の数が韓国でトップ10に入る大型法律事務所なのだとか。
パク・シフ側の弁護人選任は今回で3度目となります。
さて、韓国国内に止まらず日本でも「パク・シフを救う為の署名運動」が活発で、根強い人気を感じますね。
パク・シフ人気は中国でも想像を絶するもののようです。
ドラマ「イルジメ【一枝梅】」、「家門の栄光」、「検事プリンセス」などを通して、韓国を代表する韓流スターとして人気を得ました。
「清潭洞(チョンダムドン)アリス」は、放送当時、中国のポータルサイトおよびSNSの検索ワード上位にランクインするなど、話題を集めていたそうです。
また、パク・シフ容疑者のWeibo（中国版Twitter）は、数十万人を超えるフォローワーを記録するなど大いに愛されています。
パク・シフ容疑者の中国での人気を証明するかのように、中華圏のマスコミは先を争うように韓国で報道されたニュースを伝え、事件に関心を示していました。
関連ニュースが韓国で報じられると中国のファンもざわめきました。
容疑の真偽にかかわらず、芸能人にとって致命的な事件に巻き込まれた可能性があるだけに、中国のパク・シフファンはパニック状態に陥ってしまったようです。
人気の証拠として、パク・シフの名前を取った中国 雲南省の小学校のミニ図書館「シフ閲覧室」も1つ挙げられるでしょう。
パク・シフ容疑者の中国ファンクラブの会員らが募金活動を行い作ったものなのだそうです。
「学校と家が遠すぎるため、両親の元を離れ、学校で生活しながらも、明るさを忘れず元気に暮らす現地の子どもたちが、シフ閲覧室でさまざまな分野の本とともに夢を育てることができる」
のだとか。
パク・シフ容疑者の海外ファンクラブは、2009年にパク・シフの名前でSBSのチャリティー番組に500万ウォンを寄付、2010年には地震で被害を受けた中国の子どもたちに学用品やかばんなどを贈っていることも手伝って、中国でのパク・シフ人気は想像を絶するものとなっていったのかもしれませんね。
中国政府は「スクリーンクォーター」という、自国内で制作された映画の上映日数やスクリーン数などに最低基準を設けて国内の映画館に義務付ける制度を設けており、海外映画の輸入を規制しているため、正式輸入により公開する海外映画は極めて少ないのですが、日本では6月1日から公開される映画「殺人の告白」は中国でも公開されます。
韓国では映画オフシーズンである11月に公開し、競争作の間で青少年観覧不可にも関わらず、公開わずか7日で観客100万人を突破する快挙を成し遂げた映画「殺人の告白」、日本でももうすぐ観れます！
楽しみですね！！
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