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六本木クラブ襲撃事件の真相と曖昧な「準暴力団」規定、ウヤムヤなまま幕引き? [関東連合]

昨年2012年9月2日未明、六本木のクラブ「フラワー」で、飲食店経営の藤本亮介さん(享年31)が集団で撲殺されるというという凄惨な「六本木クラブ襲撃事件」の真相が明らかにならないまま、警視庁が捜査本部を縮小し、事件の幕引きを図ろうとしているそうなのです。
はたして・・・明かされない「六本木クラブ襲撃事件」の真相とは??

この「六本木クラブ襲撃」事件は、2008年3月16日午前4時過ぎ、西新宿五丁目の路上で、元関東連合の金村剛弘(金剛弘)さん(享年32)が金属バットで襲撃され殺されるという「金属バット集団襲撃殺人事件」の報復と見られています。
本来、狙われたのは金村さんを撲殺した主犯で半グレの木村孔次郎さん(32)だったのですが、木村さんは知人である藤本さんを自分と同じ坊主頭にさせ、おさがりのジャケットとジーンズを着させて影武者に仕立て上げ、関東連合はまんまと木村さんと藤本さんを間違い襲ってしまったそうなのです。

今年に入り、警視庁組織犯罪対策第一課を中心とする捜査本部は、関東連合のOB18人を凶器準備集合容疑で逮捕しました。
そのうち3名は処分保留で釈放され、15人のうち、関東連合の元リーダーで市川海老蔵事件の関係者だった石元太一を含め、9人を殺人容疑で再逮捕しましたが、立件が困難なため傷害致死罪で起訴しました。
さらに海外逃亡している主犯格の見立真一容疑者を国際指名手配しました。

加えて警視庁は、3月に関東連合をはじめとする半グレ集団を「準暴力団」と規定し、取り締まりを強化することを明らかにしましたが、一方で襲撃事件の捜査員を減らし本部を縮小したために、警察内部で疑問の声が上がっているのだそうです。
準暴力団規定も、その内容が曖昧で効果がないとのこと。
どうやら警視庁の上層部が襲撃事件の真相をウヤムヤにしたまま幕引きをし、この規定でお茶を濁すつもりではないかと言われています。
逃亡中の見立氏が逮捕されていないのに捜査本部を縮小することには、身内からも反発があります。
これで終わりにするなら、せめて人違いでの殺人だったことを公表しなければ、藤本さんが浮かばれませんよね。

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